漢に物申す


暖かくなってくると、テキメンに電車内の痴漢が増える。
特に4月とか5月に地味目のリクルート風スーツを着ていると、被害に遭いやすいように思う。恐らく、ラッシュ慣れしていない新入社員をターゲットにしているのだろう。ラッシュ慣れしていなければ、痴漢慣れもしておらず、大声で撃退される危険も少なくなるからであろう。残念だったね、こちとら痴漢慣れしたOLだよ。

私は基本的に「痴漢には自分一人で立ち向かうしか方法がない」と思っている。
誰も助けてなんかくれないのだ。(一度、そばにいたコギャル二人組が加勢してくれた事はあるが)
特に駅員さん。何度かホームにたたき出し、殴る蹴るどつくの暴行を加えた上(犯罪者に人権などありません)、「今度その面見せてみやがれ、どうなるかわかってんな?」とやったことがあるが、見事に見ないフリ。「呼ばれない限り関わってはいけない」という規則にでもなっているのかもしれない。
警察も痴漢がストーカー化して毎日後をつけてくるようになった時、相談に行っても助けてくれなかったしな。現行犯以外はどうしようも無いんだと。今はそうではないかもしれないが。

痴漢の撃退方法として、まず、「凄む」というのがある。
「何してんだ、てめぇ?」、「いい加減にしろぁ、ボケぇ」、「人のケツタダで触ろうなんざ3億8千万年はええんだよ。進化からやり直して来いや、このサル」等など。しかし、ガン黒白メッシュのコギャルがこんな言葉で凄んでみても、似合いすぎてて違和感がなく、効果が薄そうだ。おとなしそうな女の子のみ有効な技だと言えよう。
ちなみにこの方法はやり尽くしてしまい、悪口雑言のボキャブラリーが尽きてしまったので私はもうやらない。

それから、振り払う、足を踏む、つねる、引っかく、針で刺す(コレはちょっぴり有効)などの直接攻撃系
経験から言えば、これら無言攻撃は魔が差しちゃった系のにわか痴漢にはともかく、痴漢用定期券を作るほどの趣味系痴漢には効果がない。彼らはそのくらいの攻撃には慣れっこになっている。多少の痛みより、自分の快感を優先できるのだ。もっとも、そのくらいの根性がなければ趣味で痴漢など収支が合わなくてできないだろうが。

収支が合わないといえば、先日職場の20歳になる後輩と痴漢の話をしていたら、
「私の友達(男)、女友達にわざとぴたぴたの超ミニスカートはかせて混んだ電車に乗らせて、触ってくる奴を二人でホームに引きずり出して、お金取るんだって」
と言っていた。
朝の時間がない時だし、社員証や免許証取り上げて会社にバラすと言えば、簡単に3万くらいは出すそうである。
「それって一種の美人局じゃん!」と言ったら、
「ツツモタセってなんですかぁ?」
うーん、知らないか、無理ないけど。
痴漢の皆様、お気をつけあそばせ。

MIKO